NPO法人、全国災害救助犬協会は現在、災害救助犬を認定する機関が国内に設けられていないため、6年前より独自の審査会を実施しております。 また、阪神大震災のような災害現場への災害救助犬の派遣や消防、警察などとの連携の方法を研究するため、災害救助犬の発祥地スイス災害救助犬協会(SDDA)との 交流も行っております。 1999年度より各県のネットワークを総称して全国災害救助犬連合会として災害救助犬のネットワーク化を少しずつ広げて、今では全国の輪が21都道県へと拡大をいたしました 。 全国にある災害救助犬の民間組織のほとんどがボランティアによって支えられているため、今後の課題 としては、 全国の災害救助犬のボランティアネットワークを確立して、行政と一体となって取り組 む事であり、官民の連携は急務と考えております。 その成果が実り、1999年の台湾中部大震災の際は、速やかに体制を整えて共同で出動し、現地で大きな成果を上げて帰国する事ができました。 スイスでは災害救助犬は国際的にも認知されており、国としても登録制度や保険制度、訓練士の認定システムなど 災害救助犬を支える環境も整っており我が日本も学ぶべきところがたくさんあります。